『わたしの備忘録』
『ある村の音』 村のはずれで、月に一度訪れる旅人が異国風の楽器を奏でていた。その調べはこの渓谷にある村全体へと響き渡り、風と共に音もまた舞っていた。私は、作物の手入れをするようにと、母から言い渡されていたので、ちらちらと音のする方を気にしな…
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